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レッスン締めの一曲

バレエサークルグランジュテさんの、日ごろの風景を記したいと思います。

 

こちらのバレエサークルさんでバレエレッスンの伴奏を始めて5年以上になりますが、

レッスンの最後に必ず弾く曲があります。

厳密には、ポール・ド・ブラの1個前の曲なのですが・・・

 

ドン・キホーテのコーダ

 

パドドゥの最後に、主人公たちがくるくる跳んだり、くるくる回ったりする(

フェッテとか)ところ(笑)

 

そう・・派手なところなのですが、このコーダの部分のメロディを

エシャッペやサンジュマンに使っています。

 

この曲の好きなところは、明るい!元気でる!のほかに、

メロディが明快でつなぎがしやすいのです。

そして、シンプルで弾きやすいので

先生やメンバーの皆さんの様子を見る余裕が持てて、速度の調節もしやすい。

 

8カウント弾くか、16カウント弾くか。(いや、ごくたまにもっと?)

それは、その日の先生のご指示しだいなのですが、

最後の最後には、

みなさんが1時間のレッスンの最後の力を振り絞っている姿が目に入ってきます(^-^)

 

この曲で頑張って、最後の呼吸を整え、あいさつで終わる一連の流れ・・・

 

他にも速い2拍子はあるのですが、

最後はこのコーダを弾いて終わりたい雰囲気があるのですよね。

 

これが、ジュテさんの定番曲です。

文:伴奏T